PostgreSQL-PL-pgSQL

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PostgreSQL PL/pgSQL†

PostgreSQLのデータベース内にて動作するプログラム
トリガー登録する事で「INSERT、UPDATE、DELETE」時に動作させることが可能。

CREATE OR REPLACE FUNCTION [関数名]() RETURNS [戻り値] AS $[関数名]$
  DECLARE
    -- 変数宣言
    -- [変数名] [型];
    -- [変数名] [テーブル名].[項目名]%TYPE;
    -- [(構造体)変数名] [テーブル名]%ROWTYPE;
  BEGIN
    -- 各種処理
    
    -- 戻り値
    RETURN [戻り値];
  END;
$[関数名]$ LANGUAGE 'plpgsql';

※「$[関数名]$ ～ $[関数名]$」は、「' ～ '」の代わり(※1)「$$ ～ $$」でもOK
※1：その場合BEGIN内の「'[文字列]'」(文字表記)は、「' -> ''」と記載が必要。

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コメント†

-- [コメント]	"--" 以降をコメント化
/* [コメント] */	指定範囲をコメント化

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DECLARE†

PL/SQL内で使用する変数の宣言

変数名 [ CONSTANT ] 型 [ NOT NULL ] [ DEFAULT | := 既定値 ];

[変数名] [型]	指定した型で変数を作成
[変数名] [テーブル名]%ROWTYPE;	テーブルと同じ構造体変数を作成
[変数名] [ビュー名]%ROWTYPE;	ビューと同じ構造体変数を作成
[変数名] RECORD;	SELECTと同じ構造を作成(FORループ内のみ)
[変数名] [テーブル名].[項目名]%TYPE;	テーブルの項目と同じ型を作成
[変数名] [ビュー名].[項目名]%TYPE;	ビューの項目と同じ型を作成
[変数名] [変数名]%TYPE;	事前に宣言した「変数」と同じ型を作成

レコードデータ型
「%ROWTYPE、RECORD」は、直接使用する事も出来るし、

SELECT INTO [レコードデータ型 変数] * FROM [テーブル名] WHERE [条件];

個別で使用する事も可能。

[レコードデータ型 変数].[項目名] := [変数];

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BEGIN†

PL/SQLプログラム本体

IF [条件] THEN [一致時の処理] END IF	条件分岐
IF [条件] THEN [一致時の処理] ELSE [不一致時の処理] END IF	条件分岐
CASE [変数] WHEN [条件] THEN [処理] ... ELSE [処理] END CASE;	多重判定
LOOP [処理] END LOOP;	ループ処理(永久ループ)
WHILE [条件] LOOP [処理] LOOP;	ループ処理(条件が「TRUE」時のみループ)
FOR [変数] IN [データ(SELECTなど)] LOOP [処理] LOOP;	ループ処理(データの個数回分ループ)
EXIT;	ループ終了
EXIT [ラベル];	指定ラベルのループ終了
EXIT [ラベル] WHEN [条件];	条件ループ終了

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トリガ時のみ使用出来る変数†

NEW	レコードデータ型	変更後行データ(INSERT、UPDATE)
OLD	レコードデータ型	変更前行データ(UPDATE、DELETE)
TG_NAME	NAME型	トリガの名前
TG_WHEN	TEXT型	'BEFORE':変更前トリガー、'AFTER':変更後トリガー
TG_LEVEL	TEXT型	'ROW':、'STATEMENT':
TG_OP	TEXT型	'INSERT':挿入トリガー、'UPDATE':更新トリガー、'DELETE':削除トリガー
TG_RELID	OID型	トリガー呼出対象のテーブルのオブジェクトID
TG_RELNAME	NAME型	トリガー呼出対象のテーブル名
TG_NARGS	整数型	トリガプロシージャの引数の数
TG_ARGV[]	TEXT配列型	トリガプロシージャの引数

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デバッグ†

raise notice
「BEGIN～END」内で使用。
- 記述方法
```
raise notice '変数名=%', [変数]~
```
- 表示方法
```
NOTICE:  変数名= [変数]~
```
raise debug
別途設定が必要。
使用方法は、「raise notice」と同じ。