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vi (ビジュアル・テキストエディター)

ビジュアルと名前に付いているがGUIの様な物ではなく、
CUIベースのテキスト・エディタである。

Linuxでは「vim」とviから派生したコマンドで代用。(aliasで、「vi」としている。)

「コマンドモード」と「入力モード」があり操作には慣れが必要。

「i」キー or 「a」キー 等 : 「コマンドモード」→「入力(インサート)モード」切替
「esc」キー : 「入力(インサート)モード」→「コマンドモード」切替
※ 起動時は、「コマンドモード」から開始

入力(インサート)モード移行コマンド

「i」キー : 現在のカーソル位置に文字を入力する
「a」キー : 現在のカーソル右に文字を入力する
「o」キー : 現在行の下に文字を入力する
「I」キー : 現在行の先頭に文字を入力する
「A」キー : 現在行の行末文字を入力する
「O」キー : 現在行の上に文字を入力する

コマンドモード移行コマンド

「esc」キー : コマンド・モードに戻す

※このモードでないと、下記のコマンドは受け付けない。

コマンド・メモ

q  - 終了
w  - 書き込み
x  - 文字削除
cw - 文字列の書換 (終了時はESCキーを押す)
d  - 行切り取り(カット)
p  - 切り取り(カット)データの貼り付け(ペースト)
.  - 1つ前の処理を繰り返す。(簡易マクロ)
<カーソル移動>
k - 上
j - 下
h - 左
l - 右
<ジャンプ>
^  - カーソルを現在行の先頭へ移動
$  - カーソルを現在行の行末へ移動
1G - カーソルを先頭行へ移動
G  - カーソルを最終行へ移動
w  - カーソルの単語単位の移動

[行番号]G        - 指定行へ移動1
:[行番号][ENTER] - 指定行へ移動2

[Ctrl]u - 半画面戻る
[Ctrl]d - 半画面進む

% - 対応する括弧
H - 画面上部
L - 画面下部
M - 画面中央
<その他>
m[a-z] - マーク
'[a-z] - マーク位置へ移動
d'[a-z] - 現在位置からマーク位置まで切り取り(カット)

メモ

autoindentを無効にする。
:set noautoindent or :se noai

環境設定ファイル

~/.exrc
~/.vimrc [vimのみ]

リンク


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Last-modified: 2009-03-04 (水) 11:59:05