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インテル系CPUのDOS/V機のエミュレーション
「他社の仮想化ソフトに比べ、3倍以上の効率を実現している」と発表されているソフトウェア。
「I/O」、「メモリ」のオーパヘッドの解消、最適化等で実現した模様。 「ゲストOSの変更(準仮想化)」「パラバーチャルドライバ(完全仮想化)」等使用。
商用ソフトウェア
ライセンス価格:無償
日本のサポート料(予価)は、下記の通り。(2008年03月14日現在)
海外のサポート料は、下記の通り。(2007年11月14日現在)
ホストOS: MS-Windows、Linux(Oracle Enterprise Linux推奨)
「x86_64」の最新版は、正常に動作しない!? (テスト環境ではNG)
1.「Oracle VM Server 2.1.1(V12540-01)」をインストール。 → 途中でエラーとなり断念。(選択してブートしても「kernel panic」)
1.「Oracle VM server 2.1(V11730-01)」をインストール 2.「Oracle VM Server 2.1.1(V12540-01)」にてアップデート → 実行するkernelが無いので起動も出来ず断念。
1.「Oracle VM server 2.1(V11730-01)」をインストールのみ実施。 → 実行出来た。
動作可能 「Oracle VM Server」インストール時 「/」の空き容量が3600M以上有る様に設定 (実践値:7000M) 「swap」を生成後に1024M以上有る様に設定 (実践値:2048M) 「Oracle VM Server」環境上に、「libaio.i386」をインストール。 (「Oracle Enterprise Linux 4 Update7」の物を使用) 「Oracle VM Manager」内の「runInstaller.sh」を実行。 上記の様にする事で、「Oracle VM Manager」の動作可能。 但し、下記に書く「同居の弊害」があるのも事実。 ※CD-ROMのマウント等は必要
上記により高スペックのマルチプロセッサなマシーン、ストレージサーバ等有れば別だが、 それ以外なら別マシンにてOEL上で、「Oracle VM Manager」を動かすのが最適だと実感。 まぁ、「Oracle VM Manager」上のDB(oracle xe)のチューニングすれば多少は軽くなるかも知れないが。。。
<インストール・シェルを実行> # sh runInstaller.sh 「libaio」が必要。 → 「[[OEL]]」より「libaio.i386」をインストール。(※x86_64では無いので注意) <再度実行> 「/」に「3600MB」必要。 → OracleVMの再インストール(パーテイション変更)。。。 「/」を元の3G+3.6G面倒なので「7000M」で作成。(VM Server+ VM Manager分) <再度実行> 「oracle-xe-univ」インストール時「swap領域」が1MByte足りない。 → OracleVMの再インストール(パーテイション変更)。。。 「swap」を元の「1024M」から「2048M」へ変更。(VM Server+ VM Manager分) <再度実行> OC4J関係でうまくインストール出来ない。 → 「OC4J」のパスワードを「oracle」にする必要が有った。 > Installing the oc4j package (rpm) ... Done > The default password for oc4jadmin is oracle. > You can change the default password after the installation completes. > To access the OC4J Home Page and change the password go to http://127.0.0.1:8888/em > Starting OC4J ... Done インストール完了。 > Installation of Oracle VM Manager completed successfully. > > To access the Oracle VM Manager home page go to: > http://127.0.0.1:8888/OVS > Default user is 'admin' with password 'oracle'. > > To access the Oracle VM Manager help page go to: > http://127.0.0.1:8888/help/help
「rpm」インストール時の「V3 DSA signature: NOKEY...」の警告対策 # rpm --import [RPM-GPG-KEY各種]
「Oracle VM Manager」はブラウザで表示するタイプの管理ソフトです。
他PCからのアクセスは、「iptables」にてポートが許可されて居ない。 その為、「iptables」を停止させるか、「8888、8889」ポートを許可する必要あり。 (ローカル時は、iptablesの設定は不要。「127.0.0.1:8888」でアクセスでOK!) [OVS] http://[IP]:8888/OVS [OEM] http://[IP]:8888/em [ヘルプ] http://[IP]:8888/help/help 「OVS」へ管理者権限でログインする。 「Server Pools」を作成後、仮想環境を作成する。
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