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xorg.conf

x.org (X-Window)の設定ファイルです。
(XFree86の場合は「XFree86.conf」となります。)
下記のパスに設定ファイルが有ります。

/etc/X11/xorg.conf

Pseudo Color

24Bit色(通常)、16Bit色では、RGBにて色を設定するのだか、
8Bit色(256色)の使用に限定し、カラーパレットの番号で色を設定する方法。

カラーパレットの色を変更することで、
再描画処理を行わなくても表示されている色も変化する。
(簡単に文字をフリッカーさせたりする事もできる。)

RGBで描画する場合は、再描画処理必要。

Section "Screen"
    Identifier	"Default Screen"
    Device      "[環境依存]"
    Monitor     "[環境依存]"
    DefaultDepth 8
    Subsection "Display"
        Depth       8
        Modes       "1280x1024"
        ViewPort    0 0
    EndSubsection
EndSection

バッキングストア(Backing Store)

最近は、X11の「XExposeEvent」のイベントにて
アプリケーション側で再描画を行うのが普通になってきているが、

「バッキングストア」を使うとアプリケーションで再描画が無くても、
X-Server側で自動的に画面を再描画してくれる機能。
(デメリット:メモリを余分に消費、描画スピードの低下)

初期設定(デフォルト)では、「OFF」になっている。

Section "Device"
    Identifier  "[環境依存]"
    Driver      "[環境依存]"
    BoardName   "[環境依存]"
    Option      "BackingStore" "True"
EndSection
$ export DISPLAY=[サーバ]:0.0  <- 対象の「DISPLAY」設定必要。
$ xdpyinfo | grep backing-store

メモ


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Last-modified: 2008-08-24 (日) 22:14:12