FrontPage > その他 > オブジェクト指向(OOP) > カプセル化
「構造化プログラミング」で云うところの「関数」と「変数」をひとかたまりにしたもの(クラス)。
「構造化プログラミング 関数」 → 「メソッド」 「構造化プログラミング 変数」 → 「メンバ(変数)」 「メソッド」と「メンバ(変数)」を定義した物 → 「オブジェクト」 「オブジェクト」を実体化(メモリ上に作成) → 「インスタンス(化)」 「オブジェクト」の情報(設計図) → 「クラス」
「クラス」、「メソッド」、「メンバ(変数)」には、 「パブリック」、「プライベート」、「プロテクト」などのアクセス権限が設定出来る。 メンバ変数を「プロテクト」にし、別のクラスからは読み込み、書き込み等禁止(情報隠蔽)にして 書き込み用の「メソッド」(セッター)を用意し、 引数のエラーチェックをして「メンバ(変数)」に書き込む等の使い方をする。 読み込み用の「メソッド」(ゲッター)を用意し、 「メンバ(変数)」の直接参照を禁止して加工データを返す。
<RPG風なイメージ> 魔法 (魔法陣) → オブジェクト 魔法の書 (魔法陣) → クラス 魔法の詠唱 (魔法陣の発動) → インスタンス化